会社
離職したらやるべきこと。
離職日を過ぎたら、会社に健康保険証を返却する。
会社から
①【離職票ー1】【離職票ー2】が送られてくるのを待つ。
それが届いたら、
在住している市区町村役所で社会保険から国民健康保険への切替手続きを行います。
役所に着いたら、「国保切替変更届」の書類を記入し
①または離職証明書、マイナンバーカード、顔写真付身分証明書を持参し窓口へ。
その際に、
国民年金の手続きも一緒に行えます
(基礎年金番号などがわからなくても大丈夫、書類に記入するだけ。
保険料の詳しいことについては、窓口ではなく年金事務所に問合せしたほうが良い)。
いったん窓口を離れ、国民健康保険証が出来るのを待ちます。
名前を呼ばれ、
名前・生年月日・住所に誤りがないか確認して大丈夫なら
受取って終了。
混雑具合にもよりますが、私は10分くらいで終わりました。
変更手続きは2週間以内と言われていますが、
私の場合4月末退社だったためGWにかかってしまい
書類が届いたのが5/12の昼頃(特定記録郵便)でギリギリでした。
時間がなかったり忘れていたりして、
手続きが2週間を過ぎてしまっても
窓口で特に何も言われません(私は以前、この窓口業務をしていたことがあります)。
私は「個人型確定拠出型年金」をやっているので、
証券会社に連絡して
「加入者被保険者種別変更届」第1号被保険者用の書類を申請します。
楽天証券はネット申請。
自宅に書類が届いたら、
「加入者被保険者種別変更届」の被保険者種別の自分の該当する欄にチェックをいれ
毎月の掛金額などを変更したければ変更します。
郵送して、証券会社から受理されたらメールが届いて終了です。
会社(人事や総務など)と個人でやりとりすることはありません。
本来は退職日までに済ませておくべきですが、
私のもといた会社は何も言ってくれなかったので4月下旬に気付いてからの手続きとなり、5月に入ってしまいました。
ハローワーク
雇用保険の受給が必要ならハローワークで手続きをします。
ハローワーク総合案内窓口に行き、
はじめて雇用保険の手続きに来たことを伝えると書類を渡されます。
この書類は保有資格や過去の職歴などを記入しなければならずめんどくさいです(年月日など正確でもなくて問題なし)。
記入後は総合窓口に戻り、
今日の流れを聞き、雇用保険受給申請の部署へ移動し記入用紙提出。
名前を呼ばれ、窓口へ。
受給手続きに必要なもの
- ①離職票ー1と離職票ー2
- マイナンバーカード
- 写真2枚(縦3㎝×横2.4㎝)
- 本人名義の預金通帳、キャッシュカード(インターネットバンキングや外資系金融機関はNGなので要注意です)
対応してくれる職員の人と確認しながら進めていきます。
ここで、今後のスケジュールなどの説明を受け待機7日を経て
次回の「雇用保険説明会・職業講習会」1時間に参加の有無を問われます(実際は1時間15分かかりました)。
コロナ下の影響なのかわかりませんが強制参加ではなく任意参加で良いとのことでしたが、
これに出席すると失業認定申告1回分とみなされるようなので参加しました。
総合案内窓口へ戻り、次の部署へ移動。
ここでは、どういう職種に就きたいか・場所や時間など細かくヒアリングを受けます。
また、インターネットサービスの使い方の説明や「ハローワークの受付票」などを貰い
次回の来所を確認し終了。
この日の所要時間は1時間半でした。
空いているであろう時間をねらって9時前に着いたのに、
予想以上に時間がかかり疲れました。
来所する時間帯によっては混雑し、もっと時間がかかりそうです。
「説明会・講習会」以降は、
①14日後に1回目の認定日で来所します。
ここからは給付制限がない(会社都合退職)と2ヶ月の給付制限あり(自己都合退職)で
スケジュールが変わってきます。
個人の認定スケジュールに沿って進んでいきます。
- 給付制限がない = ①以降、4週間ごとに認定日で来所
- 給付制限がある = ①以降、約2ヶ月あいてから認定日となり来所
まとめ
退職した翌月には、国保と年金の支払い通知が来ます!
一括払いすると、まとまった額になるのでお忘れなく。
ちなみに、国保は一括払いしても割引なし。年金は割引あります。
手続きって基本めんどくさいですが、
事前に準備するものなどを確認にして用意しておけばスムーズ
あとは時間を作って行うだけです。
忘れたままで手続きが大変になる前に、早目に行動してしまいましょう。
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