生きていくうえでお金は絶対に必要です。
たとえ自給自足の生活をしていたとしても、
コミュニティー内の通貨みたいなものがあったとしても、
国や市区町村に納める税は今の時代お金ですから。
お金という概念
お金って、そもそもお金という概念です。
お金そのものに価値はなくて、お金だけなら単なる紙切れ、
付加を付けることでお金に価値が見出されるものなのです。
ちょっと前までの日本ではお金の話をすることは、
はしたないことであり卑しいこと人前でお金の話をするなんてもってのほか。
友達とお金の話はしないし、ましてや家族でもほぼしない。
でも、時代は変わりました。
お金の勉強は楽しい
これまでの人生、お金は本当にどんぶり勘定。
そもそも数字が苦手だし、とりあえず困らない程度の知識。
でも、普段の生活で困ってないし、確定申告だって1人で出来る。
だからといって、まさか自分が自ら進んで簿記を勉強する日が来るなんて。
社会人になって一番似つかわしくない部署が経理だと瞬時にして悟った私が。
人生はまさかの連続!
簿記を勉強して、「お金の流れを知ることは世の中の仕組みを知ること」だと気付きました!
はじめは全くわからなかったけれど、だんだんわかってくると楽しくなって
最後は貸借対照表と損益計算書が美しいと思えるまでに。(笑)
数字が苦手と思っていたのは私の勝手な思い込みで、
この思い込みが自分の枠を作っていたという事実。もっと自由であれ!
もし20歳若かったら、公認会計士に挑戦したいと思うくらいハマりました。
基本YouTube先生から学び、先生方に大感謝です。
そして、人生でやって良かったことの1つが簿記になりました。
学んだことを実生活に活かす
簿記をやる前に、ファイナンシャルプランナーのテキストが家にあったので勉強して3級合格。
そのまま、2級も受験するつもりがコロナ下で試験自体がキャンセルになり(他の試験もほぼ壊滅)
勉強はしたけど志気が下がり2級は取らなくてもいいかなぁ、と。
FPの勉強も社会生活を営むうえで役に立ってます!
YouTubeリベ大の両学長が、
「簿記とFPの勉強は義務教育にするべき」と言ってますが私も同感です。
10年以上まえに市区町村の行政センターで窓口業務の仕事をしていたことがあり、
住民票からパスポートまで役所で取り扱う書類ほぼすべて網羅できる場所だったので
慣れるまでは大変だったけれど、実生活においては本当に役に立ち父が亡くなったときには
ここでの知識があったお陰で諸々の手続きなどがスムーズに行え家族に感謝されました。
欲しい情報は取りに行く
社会生活において自ら情報は取りに行かないと誰も教えてくれません。
「知っている人だけ得をする、知らない人は損をする」
これが資本主義です。
知ろうとしなかったのは自己責任、残念ながらこういうからくりになっているのです。
最近はYouTubeなどで発信してくれる人も多いですが、
あまたある面白コンテンツがある中から自ら他のジャンルを選んでそのYouTubeを見る
やはり情報を取りに行くのです。
50歳手前ではじめたお金の勉強、
もっと早くやっていたら良かったけれどやらなかったのだから仕方ない。
今は若いうちから節約して投資をしてFIRE目指している20代の人もいるけれど、
私が20代の頃はFIREなんて言葉も無かったし。
私の場合、若いうちに海外に行ったり好きなことにお金を使っていたので
この現状は自業自得です。
勉強って、自分に必要って気付いた時がはじめどきなのですから。
今の時代、便利なデバイスや無料のアプリなど色々揃っていて本当に有難いです。
アナログ優勢気味の私はこういったものを使うことで
時代に取り残されないように両方の恩恵を頂いております♡
今後は物価上昇に加え少ない年金が更に少なくなるだろうし、
自分でお金を守り増やして知識で武装し搾取されないために
これからもコツコツ学んで行きます。
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