ぷちミニマリスト的ライフ

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旅をして気付く、本当に必要な物とは

20代後半は、海外留学・遊学しながらバックパッカーで様々な場所を旅しました。

会社員時代の私が、まさか自分がバックパッカーになるなんて!

知らない人と同じ部屋に泊まるなんて無理、共同バストイレなんてありえない、

と思っていたのに・・・慣れとは怖いもの。

25人部屋のドミトリーでも爆睡し、誰よりも遅く起きるほど(笑)。

飛行機の機内で出会い仲良くなった友人は、

当時から自分の持ち物はトランク2つにだけにしたい、と言っていました。

18歳で留学し、留学中に実家が火事になり写真など思い出の物がすべて焼失した彼女。

私と出会った時も留学するというのにコンパクトなスーツケースでした。

自分の持ち物のすべてがスーツケース2個分、そんなの無理でしょ⁈

と思いながらも颯爽としている彼女の姿は当時の私には眩しく映りました。

彼女に薦められたのか自分で探したのか覚えていないけれど、

料理研究家の故大原照子さんの著書「少ないもので豊かに暮らす」

は、私のライフスタイルの憧れになりました。

ミニマリストとか断捨離とか、世の中にまだそういう言葉がない1990年代の本です!

私が思う旅に本当に必要なものとは、

  • パスポート
  • お金
  • 健康なココロとカラダ

だけです。

今の時代はスマホも加わりますね(^^♪

もしものことを考えて、あれもこれも持っていきたくなる気持ちもわかりますが

大概のものは現地調達で賄えますし、荷物が多いと重くなり移動の際に自分が大変になり

バックパッカーには致命的です。

もちろん今はバックパッカーではないし、するつもりも毛頭ないけれど

国内海外とも旅行する際はまわりの人たちに驚かれるほど荷物が少なくコンパクトです。

持っていく物に迷いがなく、荷造りも非常に楽。

旅行のパッキングは特技です!

モノとの付き合い方

旅行のパッキングだけにとどまらず、家の整理整頓も得意です。

家に来る友人知人は、モノが少ない我が家に驚きますがモノが少ないと掃除も楽だし管理も楽です。

もちろん管理能力やこまめなお手入れが得意な方、

モノが少ないと寂しいと感じる人(私の母)など、

人それぞれの状況や暮らし方が違うので十人十色で良いと思いますが

私のライフスタイルには沢山のモノは必要ありません。

断捨離といえば私のことを思い出す、という友人がいます。

でも本人的にはそうでもありません。

なぜなら、「断捨離=シンプル」みたいなイメージがありますが、

モノは少ないけれど綺麗に飾ったりすることはとても好きです。

海外で大家さんとルーシェアをしていた時、無造作に置いている物たちが気になって勝手に色々ディスプレイしていたらとても喜んでくれました。

でも、あえて無造作にしている人、それが心地良いと感じる人もいます。

いずれにしても他人様の空間、頼まれてもいないのに勝手にやるのは本来NGですね

実際に嫌われました。反省。

自分の空間を心地よいものにしたいので、

吟味してモノを選び、

好きなものだけに囲まれて愛着のあるモノたちと付き合っていきたいと思っています。

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