お知らせは突然やってきます。
自分の感度が高い時って直観がさえていたり、シンクロニシティが続いたりしませんか?
そんな出来事が続いたので、その事を書いてみます。
発端
友達とメールのやり取りの中で「藤井風さんの音楽どう思う?」と質問され、私の個人的見解を熱く語り返信したのが始まりです。
数日後、スマホだったかPCを見ると藤井風さんの記事が掲載されていて気になりながらも読まずにスルーしていました。
翌日TikTokを見ていたら、藤井風さんらしき人物が何度か出て来ていたので音消しを切替ONモードに。
聞こえてきた曲の感じがとても良くて【満ちてゆく】という新曲だと判明。
なんか良い~♪☺
私は洋楽やワールドミュージックなど歌詞がよくわからない(理解出来ない)曲が好きで、日本語の歌だと歌詞がわかるのでJ-popは普段あまり聞きません。
でも最近は歌詞を聴けるようになってきて、久しぶりに藤井風さんを聞こう♪とSpotifyを開くと一曲目がこの【満ちてゆく】でした。
イヤホンをして、着ていたパーカーのフード被り、目を閉じて完全に聴く体制。
聴き入ってしまいました。
そして号泣( ;∀;)
満ちてゆく by藤井風
走り出した午後も
重ねあう日々も
避けがたくて全て終わりが来るあの日のきらめきも
淡いときめきも
あれもこれもどこか置いてくるそれで良かったと
これで良かったと
健やかに笑い合える日まで明けてゆく空も暮れてゆく空も
僕らは超えてゆく
変わりゆくものは仕方がないねと
手を放す、軽くなる、満ちてゆく手にした瞬間に
無くなる喜び
そんなものばかり追いかけては無駄にしてた愛という言葉
今なら本当の意味が分かるのかな愛されるために
愛するのは悲劇
カラカラな心にお恵みを晴れてゆく空も荒れてゆく空も
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく明け放つ胸の光
闇を照らし道を示す
やがて生死を超えて繋がる
共に手を放す、軽くなる、満ちてゆく晴れてゆく空も荒れてゆく空も
『満ちてゆく』藤井風より引用
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく
満ちてゆくとは?
サンスクリット語でアーナンダという単語があります。
ヴェーダーンタ哲学というインド哲学を勉強していた頃、この単語に出会い感動したワードです。
日本語に訳すのが難しいのですが、完全なる幸せ⇒満ち満ちる状態。
内側から溢れ出てくるイメージです。
藤井風さんの『満ちてゆく』のタイトルを見た時、アーナンダのことだ!と思いました。
歌詞を確認すると、やはりそう。
藤井さんはインド哲学に精通していますし、その死生観も垣間見られます。
ドラマの主題歌ということもあり、彼がどういう意味を込めてこの曲を作ったのかはわかりませんが、聴く側の私達1人1人がどう受け取るかが大切なのではないかと感じます。
YouTubeのコメント欄はt沢山の方々が思いが熱く綴られていました。
ミュージックビデオも素敵です☆
コメント